【県政報告会 開催の御礼とご報告】


【2026.1.6県政報告会】
昨年末は、県政報告会に多くの皆さまにご参加いただき、誠にありがとうございました
お忙しい中お越しいただいた参加者の皆さま、ゲストとしてご登壇いただいた皆さま、そして準備・運営に携わってくださった関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。
今回の報告会は、単に説明を行う場ではなく、双方向で意見を交わすことを大切にして開催しました
無記名という形式も取り入れたことで、日頃感じておられる率直な思いや、将来への期待を、数多く直接お聞きすることができました。こうした声に触れられたこと自体が、今回の開催の大きな意義であったと感じています。
いただいたご意見の一つひとつは、「東広島をより良くしたい」「次の世代につながるまちにしたい」という前向きな思いの表れだと受け止めています
すべてを一度に実現することはできませんが、皆さんからの声を大切に受け止め、少しずつでも改善に向けて取り組んでいくこと、そして対話の場を重ね、その意義をさらに深めていくことが重要だと改めて感じました。
以下に、今回の報告会で寄せられたご意見を、テーマごとに整理した「意見集約」を記録として掲載します
【皆さまから頂いた主な意見の集約】
① 成長と調和を両立するまちづくりへの期待
東広島市が企業誘致や人口増加により発展する中で、住民との丁寧な合意形成や、農地・自然・歴史的景観との調和を図りながら、東広島らしい個性を活かしたまちづくりを進めてほしいという声が多く寄せられました。中心部と周辺地域がそれぞれの役割を持ち、デジタル等でつながる多極的な都市構造への期待も示されています。
② 大学・研究・半導体集積を地域産業につなぐ期待
大学や研究機関、半導体関連企業が集積する強みを、既存産業の高度化やDX、スタートアップ創出、地域雇用へとより具体的に結び付けてほしいという意見が多く見られました。Town & Gown構想の成果を、地域全体で実感できる形で展開することへの期待が示されています。
③ 人口増加の「数」だけでなく「質」を高める都市像
人口が微増している現状を踏まえ、若者が市内で学び、働き、暮らし続けたいと感じられる環境づくりや、昼間人口や賑わいを生む仕組みづくりを重視してほしいという声が寄せられました。また、周辺自治体と連携した広域的な人口戦略への期待もあります。
④ 子ども・若者が安心して過ごせる居場所づくり
子育て世代や若者から、屋外・屋内を問わず、子どもや若者がのびのびと過ごせる場所を市内各所に増やしてほしいという要望が寄せられました。特に猛暑期に対応した室内遊び場や、世代を超えて集える場への期待が高まっています。
⑤ 多様な子どもを支える教育環境の充実
高校再編や小規模校のあり方を含め、地域の実情に応じた教育環境の維持・充実を求める声が多くありました。あわせて、インクルーシブ教育や合理的配慮、教員不足への対応、早期療育の体制整備など、現場を支える仕組みづくりへの期待が示されています。
⑥ 医療・福祉の基盤強化への期待
将来にわたり安心して暮らせるまちであるために、医師確保をはじめとした医療体制の充実や、障がいの有無に関わらず利用しやすい公共施設整備など、医療・福祉の基盤強化を求める声が寄せられました。
⑦ 多文化共生を進めるための実践的な取り組み
外国人市民が増加する中で、相互理解を深めつつ、地域の一員として共にまちづくりに参画できる仕組みづくりを進めてほしいという意見がありました。教育現場や企業と連携した取り組み、ルールや文化の理解を促す実践的な共生施策への期待が示されています。
⑧ 交通・公共インフラの将来像への期待
人口構造や技術の変化を踏まえ、道路整備や公共交通、駅周辺のあり方について、将来を見据えた計画的な整備を進めてほしいという声が寄せられました。ICTやAIの活用による効率化への期待も見られます。
⑨ 防災・環境・生活安全への備え
地震・水害などの自然災害や、野生動物対策、地下水・環境保全など、日常の安全と将来リスクへの備えを総合的に進めてほしいという意見が多くありました。
⑩ 農業・漁業・食文化を次世代へつなぐ視点
都市の成長と並行して、農地や里山、漁業資源を守り育て、食育や学校給食を通じて次世代につないでいくことへの期待が寄せられました。一次産業を地域の強みとして活かす視点が求められています。
⑪ 安心して暮らせる地域社会の維持
人口増加に伴う治安対策として、防犯体制(監視カメラ等)の強化や見守りの仕組みづくりを進め、安心して暮らせるまちを維持してほしいという声がありました。
